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P/Lの販売費及び一般管理費の続きです。
今回で、このシリーズは最後です。
最後ですが、ひとネタ。
販管費(はんかんひ)と略すと通っぽいです。(笑)
以前の記事は、こちらから↓。
前回と同様、以下、ご了承ください。
(一般的な科目名称について、その意味をお話しますが、
できる限り分かりやすくするため、会計専門的には、
厳密には、違うこともありますが、中小企業では
まったく問題ありませんので、分かりやすさを優先していきます。
また、会計事務所によって、各会社に合わせて科目を決めますので、
自分の会社にある科目名がないかもしれませんが、
そういうときは、顧問税理士に聞いてみましょう。)
貸倒損失(かしだおれそんしつ)
受取手形や売掛金といった売上債権をはじめ
貸付金、立替金、前渡金などの債権が、
取引先の倒産などによって、回収不能になった場合に、
これらの債権を取り崩して、貸倒損失として計上します。
貸倒引当金繰入額(かしだおれひきあてきんくりいれがく)
まだ貸倒損失には、いたっていないが、計上されている債権が
次期以降に貸し倒れる可能性が高く、
その金額を合理的に見積もれる場合には、
貸借対照表上、債権から差し引く形で、貸倒引当金を計上します。
損益計算書でその損失をあらわすのが、貸倒引当金繰入額です。
損益計算書では、当期分の損失だけ現れますが、
貸借対照表では、当期以前に計上した分が累計されています。
貸倒引当金が対象にした債権が実際に貸し倒れたときに
貸借対照表で貸倒引当金も取り崩されます。
会計技術的な科目なので、ちょっと難しいですね。
例として見てみましょう。
得意先が倒産しそうなので、売掛金100のうち、
回収できなくなりそうな60を貸倒引当金に計上します。
損益計算書では、貸倒引当金繰入額として、60計上します。
しかし、翌期に得意先が実際に倒産してしまいました。
回収できると思っていた残り40も含め全額回収できませんでした。
貸借対照表では、売掛金100と貸倒引当金60を取り崩します。
損益計算書では、前期に損失として貸倒引当金繰入額を
計上していない40(=100-60)を貸倒損失として計上します。
どうですか?イメージできましたか?
雑費(ざっぴ)
販売費及び一般管理費に含まれる費用のうち、
他のどの勘定科目にも当てはまらないもの、
また、たまにしかは発生せずに少額で、
特に科目を設定するほどでもない
重要性の低い費用を計上します。
お疲れさまでした!今回で、販売費及び一般管理費は終わりです。
次回以降は、決算書の見方、使い方。
決算書の分析方法を見ていこうと思っています。
ではまた、次回に!
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